もう大昔の話です。日本語を勉強しているというアメリカ人男性と仲良くなりました。
男性: 独身ですか?
私: はいそうです。
男性: じゃあ電話番号を教えてもらえませんか?ディナーをごちそうさせてください。
私: あ、すみません。彼氏がいます。
男性: え?でも独身って言いましたよね。
私: はい、独身ですよ。でも彼氏はいますよ。
男性: (??????)
私: ああ、わかった! 独身=singleだと思ったのか!
男性: そうです。single=ボーイフレンドいないっていうことでしょ?
私: 独身は結婚していない人のことを指すんですよ。
男性: そうなんですか・・・。
photo by San Diego Shooter(髪型を変えたら、single卒業できそうですよね)
この独身という単語を勘違いしている外国人がいるように、singleという単語は日本人が勘違いしやすいと思います。
日本人が「シングルだ」という時はその人が結婚していない状態だけど、アメリカ人がsingleという単語を使う時は、既婚・未婚を表すのではなく、特定の相手がいない状態を指します。
フェイスブックの交際ステイタスを例にしてみましょう。
日本人が独身を選択している場合:未婚
アメリカ人が独身を選択している場合:未婚かつ特定の相手がいない状態
ただしネイビーの場合、結構いい雰囲気の相手がいるのにも関わらず、「独身」を選んでいる兵士が多いのも特徴です(笑)。男女問わずね。
だから何?って言われると、困るんですけど、まあこんなエピソードもありますよってことで書いていました。滑ったけど、続きます。