読者の方から教えていただいたアメリカのレストランDick's Last Resort.
客は入店すると、この画像に写っているように店員の手書きメッセージの入った帽子をかぶります。そしてテーブルに通されるのですが、このDick's Last Resortはフロアがテーマごとにいくつかのセクションに分かれています。
たとえばあなたが通されたテーブルがSarcasmというテーマのセクションにあったとしましょう。するとウェイトスタッフは出迎える時点でsarcasticなんですって(笑)。
「あ~あ。あんた達が来るまで私のセクションはがらがらで楽だったのに・・・・。まあいいわ。そこに座れば?」
セクションのテーマだとわかっていても、ひどいなぁって思ってしまいそうですし、皮肉がまだわからない子供達は、悲しそうに座っているそうです・・・可哀相。他のテーマを選べなかったのかな(笑)。というか他にどんなテーマがあるのか気になります。
だけどこのレストランでウェイトスタッフとして働くには、頭がよくないと客を楽しませられませんし、レストランのコンセプトを知って応募してくる子達ばかりだろうから、それなりにユーモアのセンスには自信があるのでしょう。そして楽しませた分ばーんとチップが跳ね上がるのでしょうね。
珍宝館の英語版をこのレストランの一角に入れたら面白そうだなぁと思いました。