Inside the gate

米海軍横須賀基地でお仕事をしたいと思っている人達のためのサバイバルガイド。情報が古いということが玉に傷です。英語学習や異文化に関するエッセイも書いています。

横須賀基地で働く場合、有給休暇はとりやすいのか?

 

在日米軍基地と聞くと、「プライベートを犠牲にしてサービス残業やってうつ病になるまで働いてね!」という日系企業とは違い、有給がとりやすそうなイメージを持たれる方も多いでしょう。私もそう思っていたし、実際に働いてみたらとりやすかったです。
そのとりやすさのイメージとしてちょうどよいmemeを発見しました。私が働いていたところはこんな感じでしたよ。


「あなたの仕事は人手不足で、あなたを必要としている場合、どうやって休暇に行きますか?」 の問いに対し、のりのりで休暇に行ってしまう女性(笑)。後姿が「そんなこと知らないわよ。自分達で頑張ってね」と語っている。
筆者はサービス業と事務職両方経験しましたが、サービス業の時はまさにこんな感じでしたね。事務職の時はこれに輪をかけてよかったので、これはまた別の記事で書きます。
また横須賀基地全体がこうかといえば、そうでもありません。超ブラックな施設はあります。例えば

  1. 前夜クローズして翌日オープンするシフトを平気でばんばん入れられる(例:前夜23:00out - 翌朝07:00 inなど)
  2. 有休をとらせてくれない

など。1.に関しては〇ードコー〇のほうから「あるあるー!」という悲痛な声が聞こえてきそうですね。

2.は例えば繁忙期で誰もが週一休みで働いているような時は、緊急を要するものではない限り、私が働いていた施設でも皆がなるべく有給を使うことは自発的に控えるようにしていましたが、そういう場合を除いてはとりやすかったです。
だけど人も足りているのになんだかんだ言ってとらせない、あるいは一旦承認したのに前日になって「出勤してね」という嫌がらせをする施設もあるんですよ。でもそういう嫌がらせを平気でやっていた日本人上司は、何度かHROにも通報されているため、もうこのようなことはやらなくなったという噂です(将軍様、お元気ですか~)。
事務職にトランスファーしてからは、私の所属していた部署はとてもとりやすかったです。なぜなら私が唯一の日本人スタッフだったから・・・。。あとは全員ミリタリーで、お互いに「じゃあ行ってくるね。後はよろしく」という感じでした。彼らはプライベートをとても大切にしますからね。そういう環境で働けてよかったです。
だけどアメリカ人達は休暇を楽しむために働いています。彼らにとって仕事は休暇や生活を楽しむために必要なお金を稼ぐ手段でしかないのです。
US Navyのエリートとしてキャリアパスをものすごい勢いで進み続ける将校達ともなるとまた話が違ってきますが、たいていのアメリカ人はプライベート最優先。

だけど日本人従業員は面倒臭い人がいるのも事実。日本人といってもひとくくりにはしません。サービス業に就いていた時の日本人の同僚達の中には不思議とそういう文句を言う人はいませんでした。表でも陰でも。ですから筆者は陰湿な日本人村はサービス業よりも事務職の方に広がりやすいのかなと思いました。サービス業は忙しすぎてくだらない意地悪をしている暇がないけど、事務職の多くは毎日皆で同じ時間に出勤して、同じメンバーで顔を合わせて結構暇ですから、どうしても村になりやすいのです。でもあなたが今日本人村で働いているのなら、何を言われても堂々と有給を使うべきです。人生は一度きりで、日本人村の村民の顔色を窺いながら生きるには短すぎるのです。

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