誰かと食事を一回共にしてみると、その人の1を見て10くらい知ることができるわけですが、一緒に食べていて食事を不味くする人は確かにいるし、どういったことを不味くする要素と考えるかというのは、千差万別です。
だけど日本人がよくやってしまうことで、アメリカ人はやらないことがありますので、アメリカ人と食事する時は気をつけましょう。それは食事中にシモ(といっても性的なほうではなくて、排泄物の方)の話をするということです。
これは日系企業で働いた時に驚いたことなのですが、そういうことをはなしてしまう女の子達達の傾向としては、皆可愛いのよ!!! 彼女達がもしアメブロユーザーなら、絶対に紗栄子さんのブログに読者登録するタイプですかね。メイク、ネイル、ファッション、すべてにおいて抜かりがないんです。
ところが平気でシモの話をするんですよ。まるで食事中に関わらず便秘や生理の話をすることが、女同士の連帯感を強めているかと勘違いしているかのように。
最悪だったのは、まだ他の皆が食事をしている途中に「あの・・・私今ちょっと下痢ピーなので、お先に・・・」とわざわざ言って社員食堂から立ち去っていった子!!!!!!
多分彼女にしてみれば皆で食べているのに、何のことわりもなく一人だけ抜けることが失礼にあたると思ったのでしょうね(ったく会社のランチってこういうのが面倒なのよ!)。でも下痢ピーって言わなくてもいいと思いませんか?その時食べていたのがたまたまカレーだったらどう責任とってくれんのよ!って私は内心思いました。
で、彼女達に対する対策ですが、やんわりと「食事中に下の話はするもんじゃないって、親に教わらなかったの?」と伝えるために、私はあえて自分も下の話をしました。
皆が昼食を食べ終えてお茶を飲み始める頃、社員食堂のテーブルに着席している全員のトレーをざっと見て、彼女達が食べ終えていることを目視で確認後、「もうみんな食べ終えてるよね」とひとこと断ってから、シモの話を出してみるのです。
「これから話すことは、食事中に話すべきことじゃないのよ。覚えておきなさい!」というメッセージが彼女達に伝わることを願いながら。あら、嫌味かしら?
この対策は、結局効果はありませんでした。私が暗に示したことは、伝わらなかったということです。三つ子の魂百までさ。お局にはどうにもならん。