「アメリカ人は日本人と違って面接で必要以上に謙遜せずに、積極的に自分のできることをアピールする」という話を聞いたことがある方は多いと思いますが、それは本当なのでしょうか?
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多忙を極めていよいよアシスタントを雇おうと決めたキャリー・ブラッドショウがスタバで面接をしているシーンに、ジェニファー・ハドソン演じるルイーズが登場します。
キャリー:「アシスタントの経験はありますか?」
ルイーズ:「いいえ、アシスタントとして働いたことはありませんが、六人兄弟の一番上ですからどんなことでも対応できます」
この自己PRをきっかけに、会話がさらさらと流れていきます。
そう、自己PRってこういうものだと思うんですよ。延々と自慢話をして売り込むのではなく、相手が自分を欲しくなるような情報だけを簡潔に伝える。
ですからこれから米軍基地の空席に応募されようとお考えの方、どうか「私は、私は、私は・・・・」と聞かれてもいないことを話したり、的外れなアピールをして面接をする方を疲れさせないように気をつけてください。といっても今は「面接に行けたらラッキー」(=ほとんど書類審査で落とされる)な状態だそうです。
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