Inside the gate

米海軍横須賀基地でお仕事をしたいと思っている人達のためのサバイバルガイド。情報が古いということが玉に傷です。英語学習や異文化に関するエッセイも書いています。

米軍基地の空席広報 よく読んでから応募しよう

 


赤い丸で囲んだ募集範囲というところを見てください。


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画像ソース:JN Yokosuka Region2022年6月3日現在、空席広報一覧ページよりも上の階層に飛ばされてしまい、空席広報一覧にたどり着けない設定になっています。メンテナンス中の可能性あり)
(日本語のサイトはこちら→LMOー求人応募サイト


ⅢとⅣが対象外になっています。ということは以下のケースが考えられます。

1.出来レース

退職者が出ることになり、同じ部隊内の人間を後任にすることが決まっている場合でも、その人を後任とするために正式な手続きを踏まなくてはなりません。一般企業と違って口約束だけで「じゃあ後任はあなたね」ではその人は新しいポジションで働くことができないのです。
その人は正式にそのポジションに就いて異動・昇級するために「この空席案内に応募して採用されました」という手順をとることが必要です。
採用される人間が既に決まっているポジションも、こうして一般公開しなくてはいけないのはルールとして決まっていますから、ベースの他の部隊で働く人間(上の募集範囲のにあたる人々)がこの空席案内を見て応募しても、応募するだけ無駄ということも考えられます。

2.即戦力がほしい

Ⅳ.の外部が募集の対象外になっているということは、ある程度ベースの中のことを知っている人間の方が好ましいということが考えられます。
ベースの中といっても色々で、基地の中で働いているからと言って誰もが英語が話せるというわけでもありませんし、もちろん求められる専門知識も異なるわけですが、外部からやってきた人をゼロから育て上げることを考えていないということは、そこそこ軍のことをわかっている人間を求めているのでしょう。
またこのような空席案内は等級の高いホワイトカラーの仕事に見受けられることが多いので、覚えなくてはならないことも多いと思われます。

 
以上はあくまでも管理人の見解ですので、事実とは異なります。あれこれ考えているくらいなら、一日も早く応募してみるのもよいと思います(募集締切日に注意!)。

 

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