横須賀ベースで働く人間、あるいは横須賀ベースを訪れる人間は、大きく分けるとアメリカ人、フィリピン人、日本人です。これからはもっとフィリピン人が増えると思います。
だけど時々この三カ国のいずれにもあてはまらない風貌の団体を見かけることがありました。
ヨーロッパの国々でも、中南米の国々でもなさそうです。
「どこの国の人達かな」と私が聞くと、返って来るのはたいてい「ネパールじゃない?」という返事。
なぜネパール?何か根拠があってネパールなの?それとも適当にネパールなの?
何の根拠もないでしょう。だけど国籍不明のエキゾチックな顔の濃い人達は「多分ネパール人」と一括りにされるのです。もうみんな適当だなぁ。
だけど気持ちはわからなくもないのです。なぜなら私が昔出会ったネパール人の男の子もとってもエキゾチックだったから。
肌は褐色で顔立ちはインド寄りだけど柔和で口髭なし。そして瞳の色が・・・・・
まるでバンディ・アミール湖の5種類のブルーを全部足して5で割ったような色!!!!
とても繊細な色で、ブルーともいえずグリーンともいえず、かといってエメラルドグリーンでもなく、見る角度によってはブルーグレーのような・・・。さらに肌の色が褐色だから瞳の色が際立つのです。(美白狂いの女性達へ。ダークスキンにはこんな魅力があるのです。白ければ白いほど美しいなんてアホらしいと思いませんか)
「あなた、本当に綺麗な色の瞳を持っているのね!」と壊れたCDのように同じことを何度も何度も繰り返してしまいました。
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