今日の記事で書いたことは全て人から聞いた話ですし、その女性は日本人女性のことをあまりよく思っていないので(私と話している時はにこにこしているけど、絶対に心のそこでは馬鹿にしていると思います)、もしかすると彼女の色眼鏡の向こうに見えたものとして脚色されている部分もあるかもしれません。
先日ご紹介したクラブ・アライアンスという施設では、かつて毎週木曜日にラテンナイトというイベントがありました。
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厳密に言えば現在でも毎週木曜日はラテンナイトなのですが(DJも来ている)、今ではもう日本人がエスコートなしでは入れないのです。昔は日本人はエスコートなしで、この曜日だけゲートを通らずに入れたんですよ。
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なぜこのようになってしまったのかというと、原因を作ったのは二人の日本人女性だそうです。
二人・・・と聞いてぴんと来た人は多いと思います。一人の男を巡って日本人女性達がぎゃんぎゃん喧嘩して大騒ぎになったのです。その女性達がラテンナイトの客だったかどうかまではわからないのですが、聞いた話によると彼女達は二股をかけられていて、それに気がついた片方の女性の怒りが、二股をかけていた男性ではなく、もう一人の女性のほうに向かってしまったのです。
彼女達が大喧嘩したのがゲートの外ならば、日本の警察に捕らえられます。ゲートのすぐ外には神奈川県警の署員の方が常駐していますしね。
だけどこれがゲートの向こう側なら、米軍のセキュリティまで巻き込みますので話がややこしくなります。
この一件が原因で、今まではゲートではなくクラブアライアンスのサイドドアのようなところから、IDチェックのみで入れた日本人達も、エスコートされてゲートを通らなくてはならなくなりました→再び入れるようになりました
それ以降ラテンナイトははっきりいって"Dead latin night"だそうです。客が入らない。DJだって客が入ろうが入るまいが同じ報酬がもらえるとはいえ、気持ちが盛り上がらないでしょうね。しかもこのラテンナイトでサルサクラスをしていたインストラクターの方々だって、商売あがったりだったのではないでしょうか。
先ほどご紹介した外部関連記事はサルサのインストラクターの方が書かれた記事ですが、このインストラクターの方にとって、きっとクラブ・アライアンスのクラスって稼げたと思うんですよ。施設使用料はどのくらいとられていたのか知りませんが、結局人が入らなくなったということで、このクラスもなくなってしまいました。クラブ・アライアンスの各フロアで働く従業員達は客が減って「楽になった」と喜んでいるかもしれませんが・・・。
この女達は間違えなく米海軍横須賀基地の歴史にその名を刻みましたね。
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