私の夫は日本の食べ物が好きですが、これだけはアメリカの方が好きだ、というものがハンバーガー。
「日本のハンバーガーも嫌いではないけど、あれこれ乗せずにビーフオンリーでいいのになぁ」
アメリカ人らしく、シンプルなハンバーガーが好き。そんな夫とハンバーガーを食べる時に行くお店がクラブ・アライアンス(通称Aクラ)の2FにあるC-Street grilleというお店(2024年10月5日現在、このお店はBayou Burgerというお店に変わっていますが、メニューに大きなアップデートはなさそうです)。
見つけにくいお店で、このお店の存在を2年前くらいまで知りませんでした。っていうかAクラ全体の作りがわかりにくいので、初めて行かれる方は???となるでしょう。私は何度行ってもこの迷宮にはまってしまいます。
野菜やcondiments(調味料)はすべてサイドにつけてくれるので、あれを入れないでくださいこれを入れないでくださいと細かくお願いする必要がなくてらくちん。ただしメインゲートから近いこともあり、軍人さん達の休み時間には大変混みあうため、その時間は控えるようにしています。
先日は東京で働く夫の知人と待ち合わせて3人で食べました。
「ここまでこなくても、東京にはアメリカのシンプルな何の変哲もない炭火焼き(charbroiled)のハンバーガーが食べられる場所、たくさんあるでしょう?」と聞くと、意外とないそうです。
おそらく日本のレストランは、ハンバーガーをファンシーなものにしようとしてしまうのでしょう。大きく口を開けてかぶりついて楽しむ普通のハンバーガーを求めて、横須賀までやってくる気持ちは理解できます。
普通のハンバーガーこそ、究極のハンバーガー。
夫を見ていて「やはりアメリカ人は肉食なんだなぁ」と思う時
アメリカ人ってやっぱり肉の味が好きなんだなぁと感じるのは、使用する調味料の量の違い。
私にはこのお店のビーフパティの肉の味がどうも生々しすぎるので(そのうえ大きい!!)、必ずケチャップ、マヨネーズ、タバスコを混ぜてそれを塗って食べます。
だけど夫は「そのシンプルな肉の味がいいんだよ!」といい、ケチャップとイエローマスタードをほんのちょっとつけてがぶっと行く。お肉の味を引き立てるのに十分な程度の量とでもいいましょうか。私のようにもはや「調味料がメインなのではないか」と思うほどつけない。
周りのアメリカ人客を見ていると、調味料をまったくつけずに、野菜だけはさんでそのまま食べている人も多い。私には無理です。
モスバーガーが好きなアメリカ人も結構見かけます
横須賀ショッパーズプラザ店。アメリカ人客もよく見かけます。どんなバーガーが人気なのでしょうねぇ。ちなみにこの店舗のアルバイトの男の子で、すごく素敵な子が一人いるんですよ。笑顔も話し方も自然で、淡々としているアルバイトの子。彼のような接客が好きだなぁ。