COSTCO(コスコ、と頭にアクセントがくる。発音はカスコに近い)に行ってテンションが上がる人って、きっと年会費のもとをちゃんととる自信のある人=活用しきる自信のある人ですよ。私はどうも今までCOSTCOにお得感の見出せない人間でした。
みんなで行って、頭数で割るから安くなる。団体行動が苦手な人間にはそれが苦痛。自宅で待っていちゃ駄目ですか?
数年前の話ですが、COSTCOに行くから一緒に、と誘われたことがありました。団体行動が苦手な私は無理無理無理無理ーーーとお断りしました。
私がCOSTCOの活用が自分の性格に向いていないな、と思ったのは、日本のTV番組がきっかけでした。
「日本社会で頑張って暮らす外国人のお嫁さん」を取り上げた番組で、そのお嫁さんが近所の日本人の主婦達と一緒にバンにのってCOSTCOに行き、ありとあらゆるものを大量に買い、そして誰かの家に集まって、「私はこれとこれ」「私は・・・」という感じで、商品ごとにほしい人数で割って、まとめて支払ってくれていた人にお金を渡す様子が映し出されました。
面倒くっさーーーーーー。もしも私がこのように頭数で割るのであれば、自分は現地には行かずに家でのんびり待ちながら、皆がCOSTCOから帰ってきたところに「おかえり~」と言いながら精算のタイミングにあわせて登場し、「私、これ欲しい」と言って欲しいものの分だけ支払って、さっさと去ることができたらいいのにな、と思いましたよ。だけどそれは許されないのでしょうね。
頭数で割ったことにより、様々なものがよりやすく手に入るわけですが、こうして年間どれだけセーブできるのか考えてみて、その金額と団体行動のわずらわしさを天秤にかけてみた結果、団体行動のわずらわしさの方が重かったわけです。
セーブできた金額で家が建つなら、私も主婦軍団に混じってCOSTCOに行きますよ。
でも数万円くらいなら、自分が好きな時に好きなところで好きなだけ買う気軽さ、身軽さには換えられません。といいつつ・・・
最近COSTCOが気になりだした理由
それはずばり、COSTCOがオーガニックフーズに力を入れて、なんとの全米の小売業界トップになったから。
リンク先のニュースにも書かれているように、アメリカでオーガニックフーズといえばやはりまずはWhole Foodsを思い浮かべますよね。だけどCOSTCOはこのWhole Foodsを追い抜いたんですよ。
オーガニックといえば、私はこういう商品が好きです。
横須賀基地のカミサリーで買いました。朝食のシリアルに混ぜたり、それからziplockに少し入れて、外出する時に持って行きます。小腹がすいたら公園でこれをぼりぼり食べて水を飲むのが私のおやつスタイル(笑)。
こういう商品がCOSTCOでも増えたらいいなぁ、そしたら会員になろうかなぁなんて考えています。でも我が家は狭いので、いくら好きとはいえそんなに大量に抱えたくないんですよ。ああ、そうだ。我が家は狭いんだ。これもCOSTCOの活用から私を遠ざけている理由の一つです。たくさん買っても、収納する場所に困ってしまう。
そしてCOSTCOに惹かれ始めたもう一つの理由。それはアメックスと提携しているクレジットカードがいいなぁと思ったから。
このブルーからグリーンのグラデーションのカードなのですが、ぱっと見は何の変哲もないクレジットカード。だけどこのカード、裏面に自分の写真が入れられるんですよ。だからベースやアメリカで食事や買い物をしてカードで支払う時に、ID提示の手間が省けるのです。
◆カード社会アメリカでは、カード使用時に本人確認を求められます。
カード社会アメリカならではのクレジットカード - Inside the gate
他にも検索してみたら、COSTCOを楽しく活用する方法についてのエントリーが結構ありました。