オバマ氏が記者会見中に泣きたくなる気持ちもほんのちょっとわかる・・・と思ったニュースがこれ。
New laws force police to put guns back on the street - Oct. 21, 2015
上記の分布図は、2009年以降 銃(事件現場などで回収したもの)を売るよう警察に圧力をかけている州。ウェストバージニア州では堂々とオークションにかけられていますね・・・。
全米ライフル協会の言い分がすごい
犯罪者から差し押さえた銃は警察によって処分されますが、その処分を「そこまでする必要はないしもったいない」とまで言っているのは、全米ライフル協会の広報女性。
リンク先のニュースを読んでみると「(銃は売ればいい。そして)銃を売ったことで得られた収益はインフラ整備や警察の訓練・設備に投資することができる」とも言っています。
確かに資金はそのように活用できますが、誰に売るのかということはどこまで規制されているのでしょうか。売れれば、金になれば誰でもいいのか?
この協会は、昨年あれだけ乱射事件が立て続けに起きて多くの人が犠牲になったあとでも「犯罪者の手に渡る可能性を恐れることはばかげている」と言っているくらいです。やっぱり銃を規制することで、既得権益を失う人達は見知らぬ他人の命よりも自分たちの懐事情の方が気になるんですね。
DQN親の犠牲になるのは子供。それは日本もアメリカも同じ
アメリカでは、小さな子供が自分の兄弟を誤って射殺してしまう悲劇が時々ニュースになります。このニュースを聞くと、なんとなくどこらへんの州でどんな親のもとで起こってしまったのか・・・ということを想像してしまいませんか?
私はまず消去法で行くのですが、ニューイングランド地方は消えます。で、だいたいredneck(無教養の白人)が多そうな州なんだろうなぁと想像します。
次に想像するのが親。きっと日本でいったらDQNタイプ。親がDQNだと子供が苦労したり犠牲になるのは日本もアメリカも一緒なのです。
redneckが多そうな10州 Redneck heaven
10州を選出した基準が気になって読み進んでみると、以下の基準で選出したとのこと
- 高校中退者数の数
- 州あたりのトレーラーハウスの比率
- ウォルマートの数(爆)
やっぱり来たねウォルマート!!!!!!そしてやはり南部が多いですね。