六本木に用事があって出かけた日に感じたことを書きます。
東洋英和女学院 偏差値が低くてもお嬢様学校のイメージが強い理由
中等部・高等部の脇を通りました。偏差値は高くないのになぜかお嬢様学校として認知されている東洋英和女学院。なぜなのでしょう?
それはミッション系であるということと、女としての偏差値が高い女子大生に育ちそうという期待値からなのかなと思いました。頭脳の明晰さを表す偏差値とは関係なく、玉の輿に乗るために必要な知識とスキル(美貌含む)を備え付けるための学校。
若い子向けの女性誌の読者モデルとかやっぱり東洋英和が多そうじゃないですか。私が若い頃ですと、吉田美紀さんが有名でした。
例えば芸人が合コンするとします。下っ端の芸人が先輩のために綺麗どころ集めに奔走しなければならない場合、「東洋英和の〇〇ちゃんに集めてもらおうかな」って思いつく学校。(色んな意味で)セミプロっぽい綺麗な子が手っ取り早く集められる。そんなイメージ。お嬢様大学といっても本当にお育ちがよさそうな聖心と違うのは、このセミプロ感かな。
「Oha!4」っていう、キャピキャピのセントフォースのバカ女子大生みたいなのがケーキ食って「美味しい」とか言ってる番組。いまは中田有紀さんが締めて、けっこう堅い番組になったんだけれど。そうとう昔「イェーイ」みたいな番組だった。
— マツコ・デラックスbot (@bot_matsuko_dx) 2017年4月3日
六本木に引かれている境界線
週末の夜になると外国人の人口が一層増える六本木だけど、いかついナイジェリア人の客引き達の立っているchaosな通りから1ブロックも離れていないところに、閑静な住宅街があるのはいつ見ても新鮮です。
昔の六本木は、お洒落で粋な大人達の遊び場だったと聞きます。自決前に三島由紀夫さんが食事をし、安井かずみさんも常連だったキャンティとか素敵だったんだろうなぁと思うけど、野次馬を寄せ付けない雰囲気のお店だったのでしょう。敷居をわざわざ高くしなくても、その空間にふさわしい人だけが自然と集うようなお店。そんな風に、地図には引かれていなくても、目で見て肌で感じる境界線が六本木にはあります。
ヒルズのあたりまでやってくると、やはり横須賀で見かける外国人よりも身ぎれいな人が多いと感じます。大使館関係者やら証券マンとかそんなところでしょうか。
六本木ネタが出ましたから、私の中ではかなり強烈な印象だったViettiというクラブの話をいつか書こうと思います。
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