私が勤めていた子供英会話スクールにやってくる外国人講師達が必ず持っているものがありました。それはまだ見ぬ日本に関する予備知識のリストで、先人達が送ってくれたものでした。
そこにはいったい何が書かれていたのでしょうか?私が覚えていたものは二つあります。
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1.日本人は不公平な割り勘を文句も言わず支払う。
飲食した物、量にかかわらず、人数でざっくり割られることを外国人講師達(私のスクールは全員アメリカ人でした)は不公平、不合理だと感じていました。
これは日本人の私達ですら感じることですよね。
例えばお酒はそれほど好きじゃなくて、つきあいで最初の一杯だけ飲む人でもきっかり割り勘されたりとかあるじゃないですか。誰か一人が気を利かせて「○○さんは一杯しか飲んでないから¥XXXXでいいよね?」とでも言わない限り・・・。
アメリカでは会計はまとめてでよいのか、それとも別々にするのか、テーブルで注文し始める時点で確認してくれますから(私もこのシステムはいいなぁと思います)、彼らにとってこの不公平な割り勘については事前に知っておく必要があることとして、リストに載っていました。そうすれば最初から「僕は/私は別々でもいいかな?」と言えますからね。
2.日本のデオドラントは弱すぎる。
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確かにアメリカのものに比べたら日本のデオドラントは弱いですよ。金曜日の横須賀、特にどぶ板の夜はAXEの匂いが充満するといってもいいほど、アメリカのデオドラントは強いです。
現在はその強いデオドラントに含まれている発がん性物質が取り沙汰されていますから、強ければ強いほどよいと思っている人達ばかりでもないと思いますが、「日本に持ってきたほうがよいものリスト」に載っていたものの一つです。
今では日本のドラッグストアでも買えると思いますけどね。世界は小さくなりましたよ。
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海外に住んでいらっしゃる方は「ああああ、わかる!!!」と感じるものが多いはずですよ!