今日あたりが仕事納めの方も多いのでしょうか。
コロナウイルス感染防止対策として、リモート勤務をされた方も大勢いたであろう2020年。その一年の締めくくりとして書きたいことがあります。
職場でとんでもない違法行為をはたらいたのに、冬季手当もしっかりもらって2020年を無事に終えようとしているフィリピン人従業員がいます。彼女達の話を聞いたのは昨年にさかのぼります。その当時はその話の信憑性を判断しかねたということと、自分が実際に見たわけでもない話を鵜呑みにはできないと思っていましたが、これは完全にクロですね。彼女達をのさばらせる横須賀基地はいったいどうなっているのでしょうか?
彼女達のような外国人が準公務員として地域手当、住宅手当、賞与といったものをちゃんと受け取っているのに(IHAあるいはMLC)、交通費以外全く手当のない、いわばNo work, no payのパート扱い(HPT)で働いている日本人が大勢います。
米軍基地の従業員の給与は税金で賄われていると思うと、あんな人達に税金が使われるのはもったいないし、ああいうのは母国にさっさと帰国させて、ちゃんと働く気があって道徳心のある日本人を正職員にしてあげてほしいと思います。
この問題が起きている施設で働いている人が「こんなに面白い題材はないから」ということで、本を書くことにしたそうです。タイトルはまだ仮ではありますが「濁流」。
その人からなぜ濁流というタイトルにしたのか伺った時、その施設で起こっていることが目に浮かぶようでした。
本来ならば清流である川上が、暗く濁って混とんとしている。そのためその川は常に濁っているが、川下にいる人間達の誠実さと仕事に対する真摯な姿勢がフィルターとなり、澄んだ水が河口へと流れだす。その先にある大海を見る者達は、フィルターの存在を知らないため、川上にあるのはさぞ美しい水源なのだろうとしか思わない。
水源が暗く濁りだした原因をつきとめていくと・・・・・。
一刻も早く読みたいものですが、「ここに勤務している限りは出版できませんので、今から3年後くらいに出します」とのことです。そのころまだ拙ブログを更新していたら、必ずご紹介させていただきます。
膿を出し切ったら健康体になれますように。