Aクラの2Fに小さなカラオケができるバーがあります。Anchor Loungeという名前のバーで、Italian Gardensを出てすぐ左側にあります。
結構前に行った時の画像。
私が友人と行った時は画像のように黒人客、アジア系の客(自分達を含む)、そして画像には腕しか映っていないけど白人客とバラエティに富んでいました。だから白人客はラップは歌いませんでした。なぜならラップにはni**aという歌詞が出てくる可能性が高いから。これは黒人以外の人種、特に白人が口にしたら大問題になる言葉です。
黒人客がいなくなった後、ようやくラップを歌い始めた白人男性でしたが、ni**aという単語が出てくると"n...."と濁していました。
女性がJ-POPを歌う時は選曲に気をつけよう
日本人女性は話す声が高めの人が多いですよね。本人達は普通に話しているつもりでも、残念ながらアメリカ人からするときぃきぃ言っているように聞こえます(これは山田詠美さんもエッセイで書かれていました)。集団だと相当きついです。
それがカラオケともなると言わずもがな。その声でアイドル系の歌やアニソンを歌うと追い打ちをかけることになります。特にバーでゆっくり飲んでいた先客がいたとしたら、共存は難しいと思われます。
ベースの外なら外国人に気を遣うことなくどんなにきぃきぃいってもいいけれど、ベースの中の施設はやはり軍人さん達とその家族のためにあるものなので、J-POPを歌うのであれば空気を読んで選曲することをおすすめします。
盛り上がった曲
やはりアップビートなものと懐メロは盛り上がります。みんなが一緒に口ずさめるもの。これは日本人だけでカラオケをやる時と変わりありませんね。
ではまずアップビートなものからいきます。
1.Shake It Off
youtu.beこの曲は日本人にも歌いやすいはずです。男性客も口ずさんでいたので知名度の高い曲はやはり一体感が生まれやすいなぁと思いました。
2. Anaconda
Anacondaはあえて男性に歌わせようとして嫌がる様子を楽しむのもよいです。なんだかんだいって皆歌いますよ。Oh my God, look at her buttって(笑)。
続いて懐メロ。
1.This Is How We Do It
youtu.be黒人男性客がこれを歌いだすとみんな乗ってきました。ラップって私がやろうとすると「早く歌わないとついていけない」という風に歌を追いかけるような感じになってしまうんだけど、本来はこんなに自然なのかぁと思いました。
2. Ignition
これはみんなでゆらゆらしながら聴ける、歌っている本人も聴いている人間も楽しめるまったりとしたいい曲ですね。カラオケむき。話はそれますが、この曲のDave Chapelleのパロディ、面白いですよね。
3. My Way
若い白人の男の子が歌いました。上手かった。
「よくこんな古い歌知ってるね」と言ったら「おじいちゃんがよく聴いてたからね」という答えが返ってきました。また話はそれますが、この男の子にHis Wayという本を勧められました。フランク・シナトラの伝記です。
シナトラ本人が出版させようとしなかった、けれど出版されてしまった伝記。夫も読んだことがあるそうですが「彼ほど有名な男に関する本だから自分には関係なさそうな本のように思われるけど、男性であれば読んでおいたほうがいいよ。You can see how he did his way」と言っていました。
His Way: The Unauthorized Biography of Frank Sinatra (英語) ペーパーバック
そして最後になりましたが・・・・一番盛り上がった懐メロはこれ!
ヒント
アメリカ人男性達はこれが流れると"It's so gay."といいつつ歌ってしまう。
まとめ
みんなが知っている歌を選ぶとみんなで楽しめて、酒がうまくなる。
★バーテンダーにはチップを忘れずにね!