ベースで接客業に就くと客層のほとんどがアメリカ人ですから、アジアンビューティー風のメイクをしていた方がうけがいいです。アイプチのやりすぎでかぶれた皮膚に尚アイプチを塗ってまでつくったガタガタの目元はアウトです。
私は色々試行錯誤した結果、ここに落ち着いたというのがBIGBANGのG-DRAGON風。清潔感があっていいなぁと思って参考にしたのがきっかけです。
切れ長の目は無理に縦に大きく見せるのではなく、横のラインを強調する
ブレイクの瞬間って誰にでもあると思うんですよ。
髪形変えたら急にブレイクしたとか、勘違いメイクをちょっと変えただけで美人度があがったとか。ブレイクというよりは、それ以前いかに自分に似合わないことをしていたのかということになるのですが、地味顔の私は、目を少しでも大きく見せることはやめて、G-DRAGONの真似をして横のラインを強調し始めたら同僚・客ともに好評でした。自分のような地味顔が「ローラみたいな目の大きくてエキゾチックな顔になりたい」という方が無理があるのです。そしてその無理は顔面に表れます・・・。
横のラインを強調するといっても、「アメリカ人と結婚したあたし♪」風日本人妻達のまぶたに描かれているような、図太いアイラインは必要ありません。
少しずつ異なる光を重ねると、「ラメおばけ」にならなくて済みます
役に立ったのが下の画像の3アイテム。
◆アイテム詳細と使い方は「ジェニファー・ローレンス級の詐欺メイクがたった3アイテムでできる - Inside the gate」をご覧ください。
時々見かけます。おそらくもうアラサーであろうに、ラメのつけすぎでまぶたがプラネタリウムみたいになっている女性。このような悲劇を顔面に生み出さないためにも、ある程度の年齢になったら、輝きはラメではなくシマータイプのアイシャドウを使った方が綺麗です。
例えば上記のアイテムでいいますと、アイシャドウはクリームタイプとパウダータイプの二種類ですが、どちらもシマータイプのものです。これらの異なる輝きを重ねることによって、輝きに深みが出ます。この深みはプチプラコスメには出せません。
どちらもつけすぎないことがポイント。
上品な艶といえばシャネルのイリュージョン・ドンブルがおすすめです。
◆CHANEL イリュージョン ドンブル#90 コンヴォワティーズ
→紹介記事「どの人種にとっても取り入れるのが難しいコスメとは - Inside the gate」
そして仕上げは漆黒のラインでしっかり締めること!
それからブラウン系といえばRMKもおすすめです。
真ん中のカラーはハイライトや下瞼に、左はアイホールまでのばして、下瞼の目尻の方にもちょっとだけつける(上西小百合風にはならないから安心して)。右側は締め色として使います。最後にブラシをさぁっと全色の上を滑らせて瞼にのせるとちょっとミステリアスな輝きを発しながら、自然な陰影がつけられます。
会社のロッカーに常備しておくコスメとしても便利です。
切れ長の人は、02シャイニーブルーもおすすめ。
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