シェアしたい英語表現100選(24)「あ、やばい。この人とは何か起こりそう・・・」
troublemakerって所有格の代名詞がつくだけで、こんな風に使えるんですね
troublemakerという単語は、冠詞がa/theの場合、「問題を起こす人」という意味が広く定着していますが、先日ある美女と話していて「問題を運んでくる人」=「近づいたら危険な女性/男性」という意味もあることを知りました。
この人と絡み始めたら色々困らせられるだろうなっていう人のことですね。ただし冠詞に所有格の代名詞をもってきます。
troublemakerが運んでくる問題は、love sick(恋の病)の軽い症状から重いものまで色々です。
【例文】
野獣:There you are....my troublemaker. 「あ、いた。僕のトラブルメーカー」
美女:What?? I'm not your troublemaker. 「は?私はあなたのトラブルメーカーなんかじゃないわ」
野獣:You're not my troublemaker....YET. 「君は僕のトラブルメーカーではないよ・・・”まだ”ね」
a/the troublemakerではなく、my/your/his/herといった所有格の代名詞を持ってくることで、誰かにとって問題を運んでくる危ない存在=手に負えない魅力的な存在という使い方ができます。
ここで「さあ、ゲームの始まりだよ」とでもいいたそうなのは野獣さんの方。
ただし残念なことに、美女に参戦の意思がまったくありません。だけど野獣さんは超迷惑で前向きな勘違いをしているため(これってストーカーとしての資質じゃないの?)、美女がゲームを盛り上げるためにちょっとつれないふりをしているだけ(She's playing hard to get.)だと思い込んでしまっています。そしてこう言ったそうです。
"There is nothing obtainable in this world. Even a married woman."
「この世の中で手に入らないものなんてないんだよ。たとえ既婚女性でもね」
その自信がどこからくるのか知りたいものです。うざいねー。