この場合の「アホ」とは何かというと、「断片的な情報で妄想して、自分の中で結論を出してしまう人」という感じですかね。
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年4月25日
私にも先日ありました。
ブログを書き始めて10年になりますが、その長いブログ歴の中で最も不快で、最も薄気味悪い嫌がらせをされて学んだことがあります。
嫌がらせをした読者はこのブログの多くの記事に不快感を持っていましたが、爆弾に着火してしまった記事がありました。この記事に対してはツイッターで堂々とリアクションしてきたのに、最終的に爆発するきっかけになったもう一つの記事に対しては、違う人間になりすまして陰湿なコメントをねちねちと投稿し続けました。
こういう行為をする人、特に男性の場合・・・プロファイリングしてみたら大当たりだった
この読者が書いた「(一つ目のコメントには)返答できなかったくせに(二つ目に投稿した)フックに引っかかって感情的な返信をしてきたw」というひとことを読んだ時、変な人だなと思いました。
私がコメント投稿通知を24時間見ているとでも思っているのでしょうか?コメントの承認・公開は仕事中や外出中はできませんから、当然遅れます。なのにコメントの公開が遅れただけで「返答できなかったくせに」と嬉しそうに書いてくるあたりを読んで、まずガールフレンドがいない人だろうなと思いました(ご本人曰く「一度美人とつきあってしまうと、次がなかなか見つからない」そうですけど、どこまで本当なんですかね)。
こういう思い込みをする人は危ない人が多いし、危ない人が漂わせる闇を人は感じ取れますから、異性は特に近寄りたがらないと思います。「これじゃモテそうないだろう」というオーラの源泉。
こうして連投された陰湿なコメントを分析したら、基地の内部の人間だとわかりましたし、またやりとりしながら感じた「どこかで遭遇したことのある嫌な感じ」「この人を見下したような書き方、どこかで・・・」ということも犯人特定のヒントになりました。
当ブログの記事に対する訂正をツイッターでしてくれることがあったのですが、その訂正のしかたが親切でとか老婆心ながらというのではなく「こんなことも知らないでブログ堂々と書いてんのかよバカ」というトーンで書いてくるのです。
そのトーンとコメントのトーンが見事に一致したことから、本人の特定につながりました。
その後は嫌がらせをしていたのが私にばれてしまったと焦ったのか、やたらと私のツイートにいいねをしてくるようになりました。好意的な態度を装えば荒らしは自分ではないと否定できると思ったのでしょうけれど、私は即ブロックしました。これであちらも「やはりばれたのか」とわかったでしょう。
ハンドルネームや文章を変えて騙せたと思っても、視点・思考パターンまでは他の人になりすますことができないというよい例です。人間性、特に歪みは文章ににじみでる。今まで交流があったブロガーに対し、他の人のふりをして嫌がらせをしようと思っている人はお気をつけください。
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