何度かこのブログに登場しているHonch(どぶ板)のアーティスト・笛吹きのおじさん。先日初めて話しかけてみました。そしたら私が足音も立てずに近づいたせいなのか知りませんが、ものすごく怖がられました。
笛はもう吹かないのですか?と聞いてみた
最近あまり笛の音が聞こえてこないため、笛を吹くことをやめたのか聞いたのです。するとものすごくびくびくしながら笛を手に取り、吹き始めました。曲になっておらず、ぴぃ~ひょろろぉ~という感じで何を吹いているかわからなかったため、ありがとうございました、と伝えて曲の途中で強制終了。
画像はおじさんの持ち物。ボウルの中で燃えるのはろうそく・・・。キャンドルじゃなくて、蝋燭と書いたほうがいい。あの仏壇やお墓用の白いやつです。
笛を吹くことをやめたわけではない、ということをおじさんは説明し続けましたが、ろれつがまわっていないというか、最初は何を喋っているのかわかりませんでした。だけど耳がだんだん慣れてきました。
おじさんの作品です。作品のコンセプトがよくわからないのですが、創作活動が好きだそうです。
笛吹きおじさん初登場記事>>深夜のどぶ板通りに弱々しく響く笛の音 - Inside the gate
ブルーシートに包まれていたのはメインゲート脇に常駐するホームレスの男性?
元同僚の男性にこんな話を聞きました。その男性が勤務を終えて帰ろうとしたのは夜中の2時です。メインゲートを出ると、目の前を走る16号線にパトカーが止まっていて、歩道側に寄せられるようにして何かがブルーシートに包まれていたそうです。
「ねえ、マリアさん。警察がブルーシートをかけるってことは、死体かな?」
私達は同じことを考えていたようです。二人ともメインゲート脇でよく見かけるホームレスの男性が凍死してしまったと思ったのです。
横須賀基地に出入りしている人はご存知だと思いますが、あの大荷物の男性です。ところが数日後その男性をいつものようにメインゲート脇で見かけました。ほっ。
ホームレスの人達との関わり方
知人のアメリカ人男性は、あるホームレスに食べ物を渡したら「オカネ、オカネ」と催促されたそうです・・・。友人でアメリカ人女性ニコールさんはこう言います。
「ホームレスの人達の大半はアルコール中毒の問題を抱えているから、お金を渡してもアルコールに使われてしまって意味がない。だから食べ物を渡すべき」
フィリピン人の知り合い達もやはり食べ物を渡しているようです。