Inside the gate

米海軍横須賀基地でお仕事をしたいと思っている人達のためのサバイバルガイド。情報が古いということが玉に傷です。英語学習や異文化に関するエッセイも書いています。

1990年代に横須賀に駐屯していた米兵達から聞いた話 「座間が最高だった」 

横須賀基地とその周辺にいると、「横須賀基地で働くのがこれで2度目」という中年男性に遭遇します。若い頃に日本に駐屯していた彼らが中年になって横須賀に戻って来て、その変貌ぶりをちょっと寂しく思ったりするのですが、それを含めてお話を聞きました。

金曜日の夜はキャンプ座間へ

1990年代、関東で最も熱かった在日米軍基地はキャンプ座間だったようです。

Ambassador Kennedy visit Camp Zama


横須賀基地に駐屯していた米兵達の間で金曜日は座間へ、土曜日は横田へ、日曜日は横須賀、という民族ならぬ兵士大移動があったそうです。
そんなに魅力的なものが座間にあったのだとしたらそれは何だったのかまでは聞きませんでしたが、とにかく1990年代は金曜日といえばキャンプ座間が盛り上がったんですって。

「(船員だけじゃなく)陸上勤務のやつらまで座間まで遊びに出かけたものだよ」

米海軍では陸上勤務(shore duty)の兵士の方がきちんとしている人が多いとはよく聞きます。実際shore dutyの兵士達は、船に乗っている兵士をanimalと呼びますからね。そんなやんちゃなアニマル達だけではなく、shore dutyの兵士達までかけつけた座間。やはり女の子が多かったのかな。
関東ではその規模からして横須賀が圧倒的に大きいわけですが、そこにいた兵士達がわざわざあんなアクセスの悪いところに何を楽しみに通ったのでしょう。謎です。そこを聞けよ!って突っ込みたい人へ。なんだかすっきりしなくてすみません。

土曜日は横田へ

Yokota Visit for LAN Party

「空軍基地は(お金があるから)海軍基地よりも様々なものが充実している」というのはよく聞きますが、おそらく米兵達が目指したのはベースではなく、ベースのすぐ外繁華街のナイトライフだったのでしょう。多分座間も。私も一度横田まで行ってみたのですが、なんかピンとこなかったんですよね。


◆その時の記事>>小説で読んで憧れて、実際に行ってみてがっかりした場所(1) - Inside the gate


だけど「土曜日は横田」というほど盛り上がっていたと聞いて腑に落ちたことが一つあります。
以前知り合いのぶらぱんAさんが「初めての相手は横田基地所属の黒人男性だったの」と言っていました。それを聞いた私は「横須賀に住んでいたらよりどりみどりだろうに、なぜ横田の兵士と?」と不思議に思いましたが、その時一緒にいたぶらぱんBさんが「Aちゃんはね、横田遠征時代があったの」とこそっと教えてくれました。毎週末横田に遠征していたのですって。横須賀から遠征したくなるほどの魅力がある横田。もうこれは盛りのついた男女の化学反応しか考えられません。

白人兵士は肩身が狭かったAクラのヒップホップナイト

確かこれも1990年代の話だったと思うのですが、横須賀基地のAクラにヒップホップナイトというものがあったそうです。そこに白人兵士が顔を出し、日本人女性に声をかけると「黒人しか興味がないの!!」と言われたそうです。すごいですよね。今の横須賀基地ではこういう品種のメスは見かけられなくなりました。ハードコアなぶらぱんだけでなく、ぱっと見でそれとわかるwhoreが少なくなりました。ベースからはじき出されてどぶ板に潜んでいることでしょう。


【編集後記】

横須賀で素泊まりできる宿 翁美家旅館が閉店しました・・・ - Inside the gateという記事で90年代にぶいぶいいわせていた方々、あるいはぶいぶい言わせていたご友人をお持ちの方々をあぶりだしたので、そのぎらぎらしていた90年代後半~2005年あたりについての記事を書きました。

関連記事:今のどぶ板も十分妖気と活気に満ち溢れています - Inside the gate

珍獣、猛獣使いになって横須賀基地をすいすい泳ぐ

陰湿な日本人村と見切りをつける前に考えてみよう - Inside the gateという記事の続きです。
横須賀基地の珍獣、猛獣は絶滅の危機に瀕しているでしょう。なぜなら横須賀基地に就職することがまだまだ簡単だった時代だからこそ入れたような人は、強力なコネがない限り、もはや採用されないからです。ここ数年雇われた人達は、ベースの外でそこそこ経験を積んだ常識のある人達が多いはずです。
人間関係に関する悩みは日本中、世界中どこに行ってもついてくるものですから、そういう悩みのない楽園を探すよりも、極力悩まないようにする=割り切れる思考回路を手に入れる方が現実的です。
そんな希少品種をわかりやすく描写してくださった方がいるのでシェアしたいと思います。この記事の冒頭で紹介した記事に投稿されたMira様からのコメントです。

まともに相手をするだけ労力の無駄な人種の見極めが早い段階でできる

変な人(特に女性従業員)の割合が実際そんなに多い横須賀基地であれば、私は逆にある意味、自分の身の振り方を決めるのが楽なのではと勝手に思っています。

私もこれは同感です。変な人アラートが大音量で鳴る環境を想像してみてください。
「あ、あの人アメリカ人至上主義だな」
「夫がアメリカ人であるということに必要以上にステイタスを感じている女だな」
「あんな変な英語をあれだけ得意げに喋るんだから、頭の悪い人なのだろう」
などとすぐにわかれば対策がとりやすい=身の振り方が決まります。
仲良くならなくてもいい、好きにならなくてもいいのです。そういう猛獣達について学習し、仕事中だけうまくやれればよいのです。

SDIM1149

「妬みや僻みの対象にならず、珍獣、猛獣達の懐にすっと入って行きたい」と急がない方がいい

でも陰湿な変な女性(特に集団でいろいろ陰で何かする人達)って米軍基地に限らず一般企業にも沢山存在するとは思いますが、横須賀基地の変な人達は外見も含めて、わかりやすい変さの人達が多いのかもと勝手に想像しています。妬みや僻みの表現の仕方がわかりやすい女性が多そう。これもまた私の勝手な想像です。

面倒な人達はベースの中だけでなく、確かに外にもいます。だけど在日米軍基地の中の変な人達はMira様がおっしゃるように、ちょっと特殊です。かぶれている人が多いからしようがないのでしょう。

私が接客業に就いていた時は、客としてやってくるMLCの女性従業員やアメリカ人男性と結婚した日本人女性に変な人が多かったですね(変な人は圧倒的に女が多い)。
それから妬みや僻みの表現ですが、確かにこれもわかりやすいです。綺麗で英語力もあると、その本人がどんなに控えめにしていても、やはり輝いている人を周囲は放っておかないわけで、どんどんその輝きの源に客が集まってきてしまうでしょう。
そんなきらきらした人が「敵を作らないように控えめにしよう」と思ってもやはり最初の一年くらいは昔からいる従業員達にとってある程度「何をやっても気に食わない人、嫌味な人」に見えてしまうのはしかたがないことですが、従業員間のくだらないドラマにも巻き込まれず、淡々と仕事をしているうちに村人達にも受け入れられてゆくことでしょう。自分からどかどか入っていこうとしないことも大切です。


just three goals

和洋折衷のいいとこどりみたいな人もたまにいますが、そういう人との出会いは貴重ですから、大切にしましょう。

横須賀基地の中でもサービス業に就業されている方々はカスタマーを相手にしなければならないのでどちらかと言うと忙しいでしょうけれど、事務職に限っては一部の事務職の女性は基本的に暇なんだと思います。

事務職=定時退勤は魅力的。村の掟を理解してその中でうまく立ち回れる人にはおすすめ

確かに接客業はなんだかんだいってばたばたしていますから、同僚の粗探しをしている余裕はありませんが、事務職だと確かにその余裕がありますよね・・・(苦笑)。
事務職に関して耳に入ってくるのはまさに陰湿な日本人村という話で、本当にどこもいい話を聞かないのは、暇だからなのだろうとMira様のコメントを読んでいてようやく腑に落ちました。だからあれだけしょっちゅう空席広報が出ているのでしょう。
基地の事務職はベースの外と同じで、その部署に古くからいる人達が作り上げた文化やルールを覚えて、それに染まったふりをして働いていればいいのだと思います。
「今時こんなことしてるの?非合理的だしもっと簡単にミスを防ぐ方法はいくらでもある」と思っても、そういう無駄な部分は見なかったことにして働き続ければよいのです。だっておそらく事務職を募集している側は、賢くて仕事ができる人間が欲しいわけではないのですもの。この点が気にならなければ、事務職はおすすめです。昼間の決まった時間に退勤できるのは、接客業に就いていた頃の私の夢でした。

また仕事中は色々理不尽なことがあったり、日本人村に入っちゃって「こんなはずじゃなかったのに・・・」と思うかもしれません。心が折れることもあるでしょう。だけどあなたはゲートパスを手に入れたのです。ゲートの内側の世界とつながっている限り、何か面白いこと、いいことがあるかもしれませんよ。

 

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英語学習で何がきついかっていうと・・・

横須賀基地で働いていた頃、そして今も、私は日々英語を話していて「これって何て言ったらいいのかわからない」「どう返したらいいのかわからない」にぶちあたります。だから楽しいんだろうな。先日もあえて壁にぶち当たってうちのめされるためにコーヒー飲みに行ってきました。

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【英語】コーヒー2杯の値段で受けられる最高のプライベートレッスン - Inside the gateという記事を昔書きましたが、やはり英語で語れる、表現できることの限界を感じると気持ちが疲れます。だけどこの限界を引き上げてもっといろんなことが語り合えたらいいなという気持ちになるためにも、ネイティブスピーカーの友達とのコーヒーは定期的に行きたいです。夫は自分が楽をするために私がわかるようなレベルの単語やイディオムだけを使って、手加減して話しますから。

英語学習で最も高い壁。それは日本独自のものを英訳してわかりやすく伝えること

英→日、英⇔英は比較的楽でも、日→英になると脳みそにかかる負荷が大きくなります。ボキャブラリーの豊かさと比例するのがこの負荷の大きさでしょう。だからこそ、日→英は英語学習をしていて最もきつい部分だと思うのです。
例えば居酒屋に行ってお通しでオクラとエノキの昆布和えが提供されても、私は即座に訳せません。オクラとエノキは大丈夫だし、昆布もそれ単体ならOK.でも昆布和えのひと手間と美味しさのような、Google Translateが翻訳しきれないことを即座に伝えるということが、自分にはできないのです。だから夫と行きたいなと思うお店は、事前にウェブでメニューを見て英訳できるようにしていきます。
二つ目の例としては「油で揚げていない唐揚げ」。

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予定を変更して外食することにしたある夜、下調べなしのぶっつけ本番で入ったお店で遭遇して、仕方がないのでfried chicken with no oilと言いました。わかればいい、というレベルで。もうちょっと美味しそうなそそる翻訳をしたかったんだけどなぁ。
だけど常にこのように事前準備ができるとも限りませんから、その場でできる限り英訳しなければいけないような時間を過ごすと、帰宅してから勉強したいモチベーションに駆られて眠れません。勉強方法ですが、デスクに向かって自主学習はもちろん必須だし、あとは日本で生活しているネイティブスピーカーと話すと、日本のことを英語でわかりやすく話すための表現方法がストックできます

 

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横須賀中央ふらつ記(21)抜かりのない進次郎 など

フィリピン人のおばちゃんが「中央駅の前で進次郎に握手してもらったよ!ハンサムだね~」と大喜びしていました。

1.好感度大 小泉進次郎

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ご実家から車で10分もかからないところに構えられた選挙事務所。

来る10月22日は衆議院議員総選挙の投票日ですが、このおばちゃんのように選挙権のなさそうな外国人女性との握手や写真撮影(列ができてたyo!だそうです)にも気持ちよく応じるあたり、さすが「どこから見られても俺はサラブレッド」の進次郎。こういう話を聞くと、アップされたのはもうだいぶ前になりますが、挨拶だか握手を求めたところ、進次郎氏に無視し続けられたといっていた議員の話はあやしいなぁと思います。

youtu.be


好感度命の政治家が何の理由もなくここまで露骨に無視するわけありませんよね。この動画の前に何かあったんじゃないかな。そこだけさくっと編集で削除されちゃったとか・・・。

2.「ゆるく見せよう」という必死さがつらい

 天丼を食べに行こうと歩いていたら、個展開催の看板を発見しました。

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個展のタイトルは「いるかいないかわかんないけど、たぶんいるとおもう」

と書かれています。この「ごめんね。アーティストだからインスピレーションが沸いてふらっとどっかに行っちゃってるかもしれないし、まぁ僕らがいなくても入って来て僕らの世界を堪能していっておくれ」というゆるさを頑張って出そうとしている感じが苦手だなぁと思いました。ゆるさって演出するものではなくて、にじみでてしまってふふっと笑えるようなものでしょう。
古い曲ですが、OasisのWhateverのPVを見た時に感じたいやらしさと同じものを感じました。「俺達自然体」というイメージを必死で作り上げた感じがして、それが格好悪いなぁと思ったあのPV。

3.アイドルより可愛い販売員

中央商店街に入っているあるお店をよく利用するのですが、そこにとても可愛い女性店員がいます。多分アイドルってこんな感じなのかなぁと思ってついつい眺めてしまいます。
カラーリングしたことないでしょう?と言いたくなる黒くて艶のある髪の毛(アホ毛なし)を束ね、ブームを意識したわけではないであろう「たまたま太いんです」という、やや太めの眉毛。子犬みたいな大きく潤んだ瞳に、脂浮き防止のためにパウダーをたたいたくらいであろう薄いメイク。それだけで十分可愛い。
商品として製造された「ナチュラルで可愛いアイドル」よりも、彼女の方がよほど天然物の可愛い女の子なのではないかと、買い物に行くたびに感心してしまいます。気持ち悪い男性客にしつこくされていないかなぁとか、かあちゃんちょっと心配。店の名前を出したいわ!!!!

陰湿な日本人村と見切りをつける前に考えてみよう

これぞInside the gate!というコメントを公開できない歯がゆさ - Inside the gateという記事に、今まさに日本人村で苦しむでっちぼうこう様という若い女性従業員からコメントをいただきました。それを拝見してこれは是非記事で私の考えを書きたいと思いました。でっちぼうこう様からいただいたコメントに関して記事にしたことが以前にもあったことを思い出しました!

◆その時の記事>>【横須賀基地】時給制臨時従業員(HPT)の契約延長について - Inside the gate


でっちぼうこう様の年齢まではわかりませんので、もしかすると社会経験があまりなく、右も左もわからぬ状態でベースに入ってしまったのかなと想像しております。
その場合、私のようにある程度日本社会で社会人経験を積んでからベースに入った人間よりも苦労されているのではないでしょうか。
まっさらな状態でベースで働き始め、ベースの日本人村に入ってしまうと理不尽なことだらけのように思うでしょう。新しい環境というのはただでさえ疲れますが、その中で派閥などの人間関係を静観し、面倒くさい人の付き合い方を自分なりに模索していくわけですから、精神的にやられるのは当然です。特に息が詰まりそうな村の掟+不文律が存在する日本人村では・・・。

村を逃げ出す前に振り返ってみよう

日本人村を逃げ出して楽園を探し求める前に、ちょっとセルフチェックしてみましょう。

Go for it, Nadeshiko Japan!!! : 頑張れ!なでしこジャパン。

以下の三つのうちどれかを自分から言ってしまう人は、組織の中で苦労するタイプの人だと思います。三つすべて自ら言ってしまう人は鬱になってやめていくタイプでしょう。

私って・・・・

  1. 繊細なんです」
  2. 不器用なんです」
  3. 真面目過ぎるんです」

なぜならこういうことを自分から言うことに対してなんの抵抗も感じない人は、どこか独りよがりなところがある可能性があるからです(でっちぼうこう様、すみません)。そういう人は、もしかすると職場がわたくし劇場になってしまっているのではないでしょうか?

  • こんなカスタマーサービスをしたい
  • ぴりっとスパイスの効いたアメリカンジョークが聞ける環境で働きたい
  • いい意味でアメリカナイズされている日本人に囲まれて楽しく働きたい

このように自分の求めた楽園像が、実はそこにはないとわかってしまうと、現実を直視してその中でうまくやっていけるよう頑張ってみるかという発想に転換できず、悩んでしまうタイプ。
事務職なら技術職なら確かに地獄ではありますが、接客業であればアメリカ人客が多いはずですから、どんなに村民とうまくいかなくても、接客することでいい気分転換にもなりますよね。ただ村民とうまくやれないと、よい接客ができないというのも事実です。

「こんなに頑張っているのに・・・」頑張り方を間違えていませんか?

IMG_9740A Tiziano Vecellio. (Le Titien. Titian)  1488-1576.  Venise.  Un garçon avec un oiseau.  A boy with a Bird. Vers 1520. Londres. National Gallery.

接客業を例にとりましょう。これは何もベースの中の日本人村に限った話ではありませんが、お客様によりよいサービスを提供するには、チームとしてうまく機能していないといけません。そのチームの歯車の一つとして自分はどういう風に動くべきなのかを考えた場合、残念ながらあなたがお客様と考えている人達の下に、あなたが「満足させなければいけない人々」がもう一階層存在します。それが同僚であり、上司です。彼らと普段からうまくやっていないと、その向こう側にいる人達に満足してもらえるようなサービスはできません。個人プレーには限界があるのです。

ですから村民とうまくやることも、日本人村の従業員の仕事の一つです。

今振り返ってみると、もっと迎合していれば長続きしたかも。もう日本人村は嫌だけど、もしまたそういう環境に入ったら今後はもっと相手によって自分をうまく変えるようにしてみます。(ちょっとずるいけど、生き残るためです)

ずるくないですよ!こういうスキルは社会人として生きていくためには、残念ながらある程度必要です。それが現実です。「まっすぐにひたむきに働いていれば神様が見てくれていて、いつか報われる」とかそういうことは今すぐ忘れてください。あなたを守ってくれるのは神様ではなく、権力を持っている上層部とあなた自身です。敵を作らないということは重要です。

日本人村という猛獣揃いの動物園

しかもそれは日本人村だと一層難しいのです。ベースの中でしか働いたことがない(=おそらく日本社会ではやっていけない)古参従業員達を並べてみると珍獣・猛獣図鑑みたいになるはずです。その珍獣・猛獣使いにならなくてはならないのです。それを考えると、最初の一年は自分のパフォーマンスをあげることを気にかけつつ、獣達の攻略方法もおさえていくことになります。だから二年目は絶対に少しだけ楽になるはずです。
「一年もかかるの?!」と思われるかもしれませんが、古参従業員の懐にすぐに入れるだなんて思わない方がよいです。

  • 客のランクによって露骨に態度を変える人
  • 自分の名字が横文字ということを異様に誇りに感じている女性
  • 「どうせIHAだから切られないだろ」と超省エネモードで勤務する人(スライムみたいにべったりカウンターに突っ伏して極力動かない)
  • 全ての文章にfやsで始まるfour-letter wordsを盛り込む女性

こんな珍獣、猛獣だらけで見どころ満載の動物園を見て回ってお世話の方法を学び、実際にうまくやっていくには1年かかります。
「なんか媚びるのってやだしー、そんなのやってるの日本人だけでしょ?」と言って日本人村を去り、その後去ったのはいいけれどもなかなか定職に就けない女性を見ていると、私はある程度媚びなきゃいけない時ってあると思うんですよ。

なぜ日本人従業員はうつ病になったり自殺するほど人間関係に苦しむのか - Inside the gateという記事をツイートした人が、「日本人は優しいから鬱になるんだよ」と書いていたのですが、私は「割り切れない人が多いからだろう」と思ってあの記事を書きました。

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好かれなくてもいい。仕事をしていくのに十分な程度、うまくやれればいい。

辞める前に読む! 今日から使える職場の深層心理


だけど事務職や技術職の日本人村は、やめておいた方がいいと思います。ああいう場所の問題って根が深そうですもの。諸悪の根源になっているような日本人の古参従業員達が定年退職してごっそりいなくなっても、陰湿な文化や体質はなかなか変わらないと思います。
珍獣、猛獣についてはまた他の記事で書きたいと思います。

関連記事

SNSで何もかもを共有してしまう若い世代にネイビーワイフはこう思う

フロリダ州ジャクソンビル海軍病院の衛生下士官兵がDQNすぎる - Inside the gateという記事の続きです。


投稿したものがすぐに消えてしまうところ=その瞬間の儚さが魅力(のはず)のSnapchatをはじめ(ただしスクリーンショットを撮られることを前提にして楽しんだほうがよい)、SNSでなんでもかんでもシェアしてしまうミレニアル達について、落ち着いていて教養と常識のあるネイビーワイフはどう思っているのか聞いてみました。

via SIZZLE

「今回のことは、愚かな兵士がSNSにふざけて投稿して騒ぎになって結果的によかった。ああいうことは明るみに出なきゃいけないこと。だけど彼女達の世代はSNSを通じて周囲の誰が何をしているのか、全部知っている子達。
アメリカの高校生って揉め事を起こして、それについて騒ぐのがもともと好きでしょう。すごく自己中心的で子供っぽいの。そういう子達がそのまま米軍に入隊するわけだから、25,6歳になってそこそこ落ち着くまでの数年、特に19,20歳くらいはまだその高校生の時のノリのままの子達が多いから、米軍基地はくだらないドラマが絶えないの。兵士間だったり、あるいは配偶者間のドラマだったり・・・。ドラマを欲している子達ってどんなに些細なことでも騒いで大ごとにしたりするから本当に迷惑。
だけどそれは昔からあったことであって、今はさらにそこにSNSが加わるからもっと面倒なことになってるの。SNSが既に存在する世の中に生を受けた子達って、常に自分が何をしているのか露出したがって、人が何をしているのか気になる。つながりたがる。そこでまだくだらない揉め事が起きる。自分自身にフォーカスすることができないの」


面倒な奴らにあえて自らのこのこ近づいて行ってトラブルに巻き込まれ、そして被害者面するパターンを回避できないのは、もう不治の病=バカとしかいえません。
こう話してくれた彼女は「日本の高校生はどうなのかしら?」と聞いてきたので
「場所によると思うよ」と答えました。日本人の高校生はアメリカの高校生に比べて礼儀正しい子が多いとは思うけど、やはり日米関係なくDQNの名産地ってのは必ず存在するのです。>>自分の子供を地域性から守る方法―我が子をヤンキーにしないために - Inside the gate
こういう話を聞くと、やはり将校(オフィサー)達は鼻持ちならない若者も多いとはいえ、高卒の兵士達に比べると落ち着いている人が多いなぁと感じます。

DQNとは違うけど、高校生のくだらないドラマといえば・・・


私はこのショーをリアルタイムで見ていたため、「こんな高校生素敵ー♪」と本気で憧れていました(恥)!黒歴史だな。
だからなだぎ武さんと友近さんがコントで取り入れた時、懐かしいのと面白いのとで嬉しかったのをよく覚えています。
ディラン、自転車なんか乗らないし(笑)。

youtu.be

フロリダ州ジャクソンビル海軍病院の衛生下士官兵がDQNすぎる

SNSにおける私刑が執行され、一人の若い女性衛生下士官が人生を棒に振ることになりそうです。SNSで広める必要はなかったと思いますが、この兵士にとっては当然の報いです。

アメリカのフロリダ州にあるジャクソンビル海軍病院での出来事

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上の写真に映っている衛生下士官兵が、生後数時間の赤ちゃんをラップにあわせて躍らせている動画や、中指を立てて「ちっちゃな悪魔」とキャプションをつけた画像をsnapchatにアップした結果、高校生の時の同級生によって広められてしまいました。そしてそれがあるネイビーワイフによってシェアされて、どんどん拡散されたのです。

類は友を呼ぶ DQNの友達はDQN

怒りを抑えきれずにシェアをしたネイビーワイフに対し、渦中の女性衛生下士官兵の男友達が送り付けたメッセージその1。

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「彼女は別にクソガキに怪我をさせたわけじゃないだろ。子供の周りに長時間いてみろ、おまえだって彼女がどうしてあんなことをしたのかわかるから」

メッセージその2。

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「新生児の一件で首突っ込んでくんな」

「おまえの投稿に俺の名前を表示させたくないから投稿を削除しろ」

この女性衛生下士官兵のフェイスブックを見てみたんだけど、この一件のあとだとカバーフォトがDQN大集合にしか見えませんでした。そうじゃない人もいるんだろうけど、5分に一回は"I'm like, ..."を使いそうな若者達の集団という感じです。

海軍病院側のコメント



遺憾の意を表するとともに、当人達(新生児に対しあるまじき行為をとった衛生兵とその様子を面白がって撮影したと思われる同僚)は患者のケアの担当からはずし、軍法裁判によって処遇を決めるとのことです。

まあ不名誉除隊()はもう避けられないでしょうけれど、本人達だけでなく監督者達も解雇の可能性があるそうです。

引用サイト:Allyson Thompson & Joanie Barrett: 5 Fast Facts You Need to Know


こういう風にSNSでプライベートを過剰に露出・共有してしまってトラブルになるバカな若者に対し、まともなネイビーワイフが何を思っているのかは、また他の記事で書きます。

不名誉除隊 になるとどうなるの?

 定年まで勤めあげずに除隊して民間人として求職する際に、必ず除隊に至った経緯を調べられます。
キャリア転換等の自己都合で除隊(名誉除隊)したのか、あるいはキックアウトされたのか(不名誉除隊)。不名誉除隊の場合、社会的信用を完全に失ってしまうため、もうまともな仕事に就くことは難しいとされています。
Allyson Thompsonさんはまだ21歳ですが、この先どうするのでしょう。「女だから結婚すればなんとかなるよ」などとは言っていられません。その先の人生は長い。

ちなみにどぶ板を徘徊する変質者もこの不名誉除隊をしていますが、横須賀で**師として働いていましたから、日本だとアメリカに比べると不名誉除隊した元軍人でも仕事が見つけやすいのでしょう。

関連記事:米軍基地勤務のアメリカ人達の間でのUSNHの評判 - Inside the gate