Inside the gate

米海軍横須賀基地でお仕事をしたいと思っている人達のためのサバイバルガイド。情報が古いということが玉に傷です。英語学習や異文化に関するエッセイも書いています。

無糖のアイスティーがディスペンサーに加わっても、相変わらず肥満大国のアメリカ


アメリカのダイエット市場の大きさは日本のそれの比ではありません。サプリを飲め、ダイエット用ミール宅配しますよ、など、痩せたい・痩せなくてはと思っている人達をターゲットにしているビジネスはたくさんあります。

ただそういうものにお金を出してしまう前に、生活習慣を変えるだけで健康的に痩せられるのです。デブな私がえらそうに言うのもなんなんですけどね。

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photo by alan.stoddard

 例えば砂糖たっぷりの清涼飲料水を水に変えたり、あるいはお茶などの無糖の飲み物に変えるだけで、一週間頑張ってみれば違いを実感できるといいます。清涼飲料水に含まれている砂糖の量のすごさを自分の体で実感できるというわけです。

 
アメリカのファストフード店では、上の画像のようにドリンクディスペンサーに無糖のアイスティーが加わりましたし、また無糖のアイスティーのディスペンサーだけ別に備え付けているお店もたくさんあります。

それでも肥満の人がいなくなるということはありません。
投資家のウォレン・バフェット氏は、コカ・コーラ社の株を買った理由を著書でこう書いていました。

「アメリカ人はコーラを飲むことをやめないからね」

バフェットの投資原則

確かにそれは言えてる。
無糖のアイスティーのディスペンサーを取り付けても、そこをスルーしてコーラを飲む人はこれからも絶対に減ることはないでしょう。

 
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