先日ブルーストリートのてんやで一人ぼっちで天丼食べてたんですよ。そしたら隣にアメリカ人男性の団体が座って、こんな会話が聞こえてきました。
You never got married? And you're saying you were stationed in Okinawa?! Damn, you could have had.... like three wives in Okinawa!!!!!
沖縄の基地に所属していたら三回は結婚できたはずなのにーって・・・沖縄っていったいどんな場所なんだろうと、考えました。米兵にとっては酒池肉林が週末に限ったことではないのか、とか、留学時代に同じスクールに通っていた沖縄県の女の子が言っていたアメ女って実在するのか、とか色々考えてしまいました。
私がそんなことを考えている間にも、隣のテーブルについたアメリカ人男性達はメニューを見ながら「なあ、そういえばこの米っていう漢字、riceという意味だけでなくアメリカを意味する文字でもあるそうだ」「ほほぉ」と和やかに談笑しているではありませんか。
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これを読むと同じ在日米軍でも沖縄と本国ではその関係性がまったく異なることがわかる一冊です。日系アメリカ人の著者の目から見た第二次世界大戦から現在までの沖縄を語るうえで、サブタイトルにもあるように日本人女性の存在は欠かせません。アメ女の生態についてももちろん言及されています。
Night in the American Village: Women in the Shadow of the U.S. Military Bases in Okinawa
1995年に起きたあのいたましい沖縄米兵少女暴行事件についても多くのページが割かれています。
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