日系企業で働いていた頃、ランチ中に同僚の一人がこういいました。
「ランチは外に出かけて気分転換したいけど、歯磨きやお化粧直しの時間も考えるとゆっくり食べられないから休憩にならない・・・・。かといってそこの公園で一人で食べるって言うのもねぇ」
するともう一人の同僚も「一人で公園は寂しいよね」と同調しました。
そこで私が「一人で公園ってそんなに寂しいかな?」とつっこんだところ、「マリアさんはやりたかったらやればいいけど、私は無理」と全員が言うんですよ。
私は昔から川べりや公園で軽く食べるのが好きです。私自身は一人でも気にならないんだけど、はたから見たら寂しそうに見えるのかなぁ。
頭の整理にはいいんですよ。同僚の女子トークから距離を置いてセロリかじったりしていましたね。
日系企業勤務時代によくやった一人マック。お腹はいっぱいにならないけど、エネルギーはチャージできる
日系企業に勤務していた頃、昼休みに一人になりたいし、できたら会社の外に出たいという時に通っていたマックがあります。行くたびにセットを食べるわけにもいきませんから(週に2回食べたら見るのも嫌になりそう)、コーヒーとポテトとか、ティーとハンバーガー、あるいはコーヒーとアップルパイみたいに軽食で済ませるのですが、おなかいっぱいにならないんですよ。でも気持ちはすっきりするんですよね。胃袋は満たせないけど、心が満たされるっていうのかな。
出勤日のランチなんてそんなものでいいと思います。外食でお金を使うのがもったいないと思う人もいると思うけど、食べるものにお金を使うんじゃなくて「会社と同僚から距離を置ける時間」=燃料補給に使うお金だと思えば、浪費にはあたらないでしょう。
それにゆっくり美味しいランチを食べたいと思ったら、休みの日の方が絶対楽しいのですから。
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