横須賀中央駅を出てすぐの商店街の中にある鳥良商店のカウンターで、アメリカ人が一人で飲んでいる姿を時々見かけると、いいなぁと思います。この日は黒人男性がカウンターで一人で飲んでいました。
言葉の壁は、視覚的なインパクトがあって、且つわかりやすいメニューによってうんと低くなります。「ここならこういうものが食べられるのか」とわかりやすいから、日本語が何も話せなくても写真を指差したりしてなんとかコミュニケーションがとれる。
過去記事でも書きましたが、アメリカ人は飲むか食べるかのどちらかで、日本人のように何かつまみながらお酒を楽しむという習慣がありません。
だからこういう看板やメニューを見て「お、美味そうだな」とお店に入り、カウンターで手羽先なんかを食べながらビールを飲んでいるアメリカ人を見ると、嬉しくなります。「どぶ板から向こう側はアメリカじゃないから行かない」と鼻っから日本を馬鹿にしているような兵士達だってたくさんいますからね。
特にこのお店で黒人を見かけると嬉しくなります。「黒人はスイカとフライドチキンが好き」は本当なのか - Inside the gateシリーズでも書いていますが、彼らのフライドチキン好きは有名ですから、私から見たら黒人=フライドチキンマスターなんですよ。そのマスターに日本の手羽先が認められたのね!って感じで嬉しくなるのです。