パープルやブルーのアイシャドウというと男ウケとは程遠いというイメージがあります。
特に私のように、日本がバブル時代の絶頂を迎えた頃に、ブルーのアイシャドウｘフューシャピンクのリップスティックという組み合わせのおねえさま達をリアルに見てしまった女にとっては、「ああ、あのダサイ色ね」となってしまうのです。
だけどアジアン・ビューティー風メイクにはどんどんパープルを取り入れるとよいと思います！アジアン・ビューティー風＝アメリカのアニメで描かれるような細い吊り目のアジア人女性を真似て、横のラインを無理やり強調するメイク、じゃなくてもよいのです。
パープルで作る優しくてセンシュアルな目元
【画像左】 NARS ソフトタッチシャドーペンシル＃８２１１（なかなか減らない。シャープナーは別売り）
【画像右】 同ブランド デュオアイシャドー＃３０７９ クアラルンプール（二色ともパール入り）
ペンシルは青みの強い紫で、ソフトタッチというだけあって太さはクレヨンみたいな感じ。これを先日紹介したM.A.C.の万能クリームベース「シェル」をなじませた肌の上にひいて、ブラシでぼかす。
その上からデュオアイシャドウの右側の紫を乗せます。この紫は赤寄りの紫（ボルドーっていうのかな）なので、先ほどのペンシルの青寄りの紫とあえて組み合わせることで、なんともいえない紫になります。日本人の黄味肌にあいますよ。
スポンサード リンク
それではデュオのうち左側のピーチ色のアイシャドウはどう使うのかといいますと、私はボルドーをブラシで乗せた後、その色のついている部分とついていない部分をこのピーチ色でぼかすような感じでつけて、アイホールまでのばしています。
ピーチの色はほとんど出ないんだけど、ボルドーとともにパール入りのせいか、妖しい色になります。
ボルドーをつける前にまぶた全体につけてもよいでしょう。
クアラルンプールにはまだ行ったことないんだけど、こういう妖しい一面を持っている都市なのかなぁ。
◆NARS デュオアイシャドウ
関連記事
