語学留学時代や夫に出たオーダーの行き先としてアメリカに住んでいた頃、日本から送られてきて嬉しかったものをあげてみたいと思います。
今では日系スーパーが充実しているため、アメリカにいながらにして多くの日本製品が手に入りますが、高いんですよね。やっぱり需要の大きさを知っているからミ●ワとかめちゃくちゃ強気ですよ・・・。それにまだまだ日本でないと手に入らないものもあります。
1.季節を感じられるもの
語学留学時代も結婚してから暮らした場所も、緯度こそかなり違えど夏は高温で乾燥していましたから、こういう日本の夏を感じられる飲み物が送られてくると嬉しかったです。レモネードの存在がかすみますよ。
2.文房具
文房具なんて日米間で大差はなさそうな感じもしますが、やはり日本の文房具が一番いいです。長持ちするし使いやすいんですよ。特にペンね。
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3.お菓子(特に地域限定もの)
Pockyのようにアメリカでも大人気の日本のお菓子なら、ぼったくり日系スーパーまで行かずとも近所のスーパーで買える場合もあります。お菓子だけではありません。丸美屋の麻婆豆腐の素をアルバートソンで見かけた時は感動しましたからね。
だけどこういう日本の、しかも地域限定のお菓子はアメリカで見かけることはほぼありませんから、嬉しいんですよ。語学学校に持って行って、仲のよかった日本人生徒達に分けました。
4.昔ながらのしゃりっとしたボディタオル
今でも大好きサラックス!
アメリカで広く取り扱われているのはパフなんですよ。
(パフはこういうやつです)
だから背中がきちんと洗えた感じがせず、すっきりしないのです。だけどこのサラックスだと肌触りが適度にしゃりっとしていて背中も隅々まで洗えてよかったです。サラックスは画像からもおわかりいただけますが、パッケージに穴が開いているので、そこから3タイプ(かため・ふつう・やわらかめ)の肌触りを確認できます。
【メール便対応】サラックス ふつうSalux 浴用ボディタオル
5.生理用品
このショーツ型のナプキンは助かりました。この商品の素晴らしさをアメリカ人女性にも知って欲しかった私は、同僚女性の出血がひどい日にこれを一つあげたのですが「足の付け根の部分がきつくて履き心地が悪い」と言われてしまいました。ああ、日本サイズだからね・・・・。
6.日本人にしかわからない笑い(微妙な間など)
語学学校のリーディングのクラスの課題で読んでいた本を含め、英語の本を色々読んでいるとその反動で日本語の活字に飢えるという声が日本人留学生達の間でよく聞かれますが、私は日本語の活字には飢えませんでした。だけど日本人にしかわからない笑いには飢えました。
そんなある日、同じ学校に通っていた日本人男子生徒が持ってきたのがなんと稲中!!
行け! 稲中卓球部 全13巻 完結コミックセット (ヤンマガKCスペシャル )
みんなでぎゃーぎゃー言いながらまわし読みしました。
7.【番外編】あったらいいなぁ。だけどこれだけは絶対に送ってもらえなかったもの・・・ 壁から離せるシャワーノズル
「何でもないようなことが 幸せだったと思う」
それが日本式のシャワーノズル!シャワーが壁に埋まっていなくて、ホースがついていて全身すっきりと洗い流せるから。
アメリカで暮らしていた時、一般的な家ではほとんどシャワー壁に直接埋め込まれている(?)ような状態で、ノズルを自分の手で持ってしゃーっと念入りにピンポイントで洗うことができませんでした。
日本人の友人の一人は、バスルームを工事して日本式のシャワーノズルを設置して「これでお尻の割れ目もすっきり!」と大喜びしていましたが、アメリカでそういう工事をしてもらえるということを、私は滞在中に思いつきませんでした・・・。
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