「アメリカ人女性は美人でスタイルがいい人が多い」という幻想を抱いている日本人はもはやいないと思いますが、一応言っておきます。美人ばかりではありませんよ。どの国にも美女とブスは存在します。
そして米海軍横須賀基地の中でのその比率は、アメリカ本国よりもうんと偏ったものになります。
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このように美女遭遇率が低い米軍基地ではありますが、横須賀基地という特殊な環境で、見かけるタイプの美女と見かけないタイプの美女がいることに気がつきました。
あくまでも私が受けた印象ですよ。
わりと見かけるタイプ
1.アリアナ・グランデ系
アリアナちゃんはギリシャ系ですが、ぱっと見は「ヒスパニックと何かのミックス?」という風に見えなくもありません。
人種の坩堝のアメリカですから、ミックスが珍しくもなんともないと思われがちですが、混ざり具合というのは双方の微妙な加減がその仕上がりを大きく左右しますから、美しいミックスはやはり希少です。
そして神様からの贈り物と呼びたくなるような可愛い子が創られることもあるわけですが、そのミックス独特の「贈り物系」の可愛さを持っている女の子は、横須賀基地でも見かけられます。
2.テイラー・スウィフト系
「アメリカで持ち上げられすぎているトップ17」に選ばれていたテイラーちゃん。顔だけ見るといかにも美女というわけじゃないんだけど、長身でスリムの金髪・ライトアイという、暗黙の人種ピラミッドの頂点に属するこのタイプも時々見かけました。皆さんお高くとまってましたし、彼女達を連れている男性も誇らしげでした。
「日本人の白人コンプレックスは根強いなと思う時 - Inside the gate」という記事に登場したバカ親が求めている「外国人英会話講師像」にぴったりですね。
見かけないタイプ
1.ビヨンセ系
実は現在横須賀基地のメインゲートに立っているMAの中で、超可愛い黒人女性の兵士がいます(アラブ系とか西インド諸島系の血が入っているかもしれません)。
顔だけ見たらビヨンセより絶対可愛いだろうと私は思うのですが、なぜそんな可愛い彼女でもビヨンセ系に入れなかったかというと、ビヨンセが持つ高貴な感じは、可愛い、綺麗なだけじゃなかなか醸し出せないのです。
ビヨンセのいかにも手のかかりそうな、高貴な感じは、商品としての長年のイメージ戦略の賜物なのでしょうが、よほど自分に自信のある男じゃないと口説けないであろう「高嶺の花風の黒人女性」は横須賀基地にはいません。
前出の可愛い黒人女性MAは顔立ちが美しいんだけど、高嶺の花というよりはsweet heart寄りでした。
Notes from My Kitchen Table
高飛車上等グウィネス様も「持ち上げられすぎているセレブトップ17」に選出されていましたね。うふふふ。
テイラーちゃんと同じく長身・スリム・ブロンド・ライトアイ。しかも典型的な美人といえる顔立ちではなく、どちらかといえば雰囲気美人のグウィネス様。だったらテイラー系同様、横須賀基地にもいそうだろって思われそうですが、グウィネス様はインテリ男達が好みそうな品のよさがあります。
「やりたい役があっても、『君はこの役を演じるには品が良すぎるから』と言って断られてしまう」と悩みなのか自慢なのかよくわからない発言をすることもしばしばあるグウィネス様の、この嫌味な感じを持つ美女はなかなか横須賀基地では見かけません。
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