現在、一部の離職率の高い部隊(どこと明言できないのが辛い。「ここだけは受けるな!」と声を大にしていいたい場所があるのに)を除けば、どこの空席も競争率が高いです。給与は安いんですけどね。その狭き門を通った人の共通点といえばやはり一番多いのがコネ。これがないとベースで異動するのは結構大変です。ではコネがないのに勝ち抜いた人はどんな人なのでしょうか?
1.事務職(ホワイトカラー 等級:1-4)
2.クック(調理師・ブルーカラー 等級:2-3)
お二人とも直近の仕事までの職歴が、点と点がつながった見事な一本線になっていて、応募した職種にちゃんと関連しています。
1.事務職の場合、その空席の事業内容(特殊です。ただの事務ではない)と、彼が今まで働いてきた企業の事業内容に関連性がありました。
2.クックの場合もそう。彼はお店を二つ渡り歩きました。そして二つ目のお店はかなり厳しい肉体労働で「俺、○○やってた時は気が狂うかと思った」(○○:二つ目のお店で日々やらなければならなかったルーティンワークの一つ)と言っていました。
「じゃあそれを乗り越えられたんだから、うちでも働けるね」って感じで合格。人柄も朗らかだから、面接官の印象もよかったのでしょう。
◆事務職に応募する方へ Task Listを読み込もう
事務職のほとんどが「専門職務経歴書」の提出を求められます。
あなたが応募しようとしている空席の職務に少しでも関連付けた書類を作成しないと、面接までたどり着けません。ですから職務が書かれているTask Listは、書類作成前に必ず読むようにしてください。
外部求職者の方はLMO で求人情報をご覧になっているはずですが、そこには職務内容の詳細が書かれていません。JN Yokosuka Regionに飛んで詳細を確認しましょう(というか最初から直接JN Yokosuka Regionを閲覧した方が楽ですね)。詳細は空席情報の一ページ目に「職務内容 Duties」、あるいは最終ページにTask Listとして掲載されています。
注:JN Yokosuka Regionは頻繁にサーバーが落ちるため、接続できないことも多いです。2022年6月3日現在、空席広報一覧ページよりも上の階層に飛ばされてしまい、空席広報一覧にたどり着けない設定になっています。メンテナンス中の可能性あり。2,3日おいてから再アクセスしてみてください。
◆確認方法
1.LMOの求人応募サイトの「詳細」ボタンをクリックし、空席広報番号をチェック。
★整理番号じゃありませんよ!
この番号を控えておきます。
2. JN Yokosuka Regionに移動して、同じ空席広報番号の求人を探します。
虫眼鏡のアイコンをクリックすると検索窓が開くので、そこに空席広報番号を半角で入力します。「→」のアイコンをクリックしてGo。
あった!!!
PDFファイルを開きます。(面接対策用としてPCにダウンロードしておきましょう)
3.最終ページにあるTask Listを読む。
(以下の画像はSRFJRMC-124-15とは別の空席のTask Listであり、あくまでも一例として表示しています)
1ページ目の「職務内容 Duties」におさまらない場合に、このTask Listにまとめられるようです。
Task Listをしっかり読んで、どんな仕事をできる人をあちらが探しているのか把握しないと、採用側が「面接に呼んでもいいかな」と思ってくれるような専門職務経歴書が書けません。
もう見ているだけでうんざりするほどの応募書類が届く中で、あなたの応募書類が光り輝くものでありますように。ご健闘をお祈りしています!
【余談】ベースで働いている時は「コックさん」と呼んだことはありません。なぜか?コック(cock)は男性器を意味する単語だからです。アメリカ人が聞いたら「ち○こ、ち○こ」と呼びかけているように聞こえてしまいます。正しくはクック(cook)ですよ~。
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