若い米兵達の溜まり場 Fleet Rec. Center - Inside the gateという記事で、Fleet Rec.のラウンジは「水虫のような臭いがする」と書きました。先日その臭いについてさらに詳しく話を聞くことができました。
あそこ(Fleet Rec.）で働いていた男性に教えてもらったのですが、あの建物はちゃんと一日三回清掃が入るそうです。三回も清掃しているのに、ラウンジは臭いまま・・・・。なぜかわかりますか？それは"You can clean the place, but you can't clean people." 「建物は掃除できても、人までは掃除できないからね」だそうです。
臭いからといってFleet Rec.を逃れた本人達も、実は臭い
Fleet Rec.のラウンジに入り浸る若いセイラー達は、仕事以外は常にあそこのラウンジに入り浸っています。寝るだけのために船に戻ると、きちんとシャワーを浴びるセイラーもいるとは思いますが、実は何日もシャワーを浴びないセイラーも大勢いるんですって。なぜなら船のシャワールームは汚いから（「信じられないようなものが落ちていることがある」という話を聞きました。いったいどんなものが落ちているのでしょう・・・）。
だからFleet Rec.で時間を潰して、そして船に帰って寝るだけ。起きて出勤して、仕事が終わったらFleet Rec.に行って・・・の繰り返し。その日々の繰り返しの中でシャワーが省かれれば、当然臭くなるわけです。
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強いことで有名なアメリカのデオドラント（関連記事：外国人英会話講師達がシェアしていた日本に関する予備知識 - Inside the gate）。あとは有名なものでは Speed Stick 
受け入れ先はあるのでしょうか？もちろん中には清潔なセイラーもちゃんといますが、私もベースで接客業に就いていた頃、思わず顔を背けたくなるセイラーを接客した経験があります。同僚の間でも「ああ、あの臭い人？」「飛び出た鼻毛の先端にしょっちゅう鼻くそがぶら下がってる人？」などで話が通じます。
だけどさすがに顔は背けられないよね。お客さんだもの・・・と言っていたのですが、先日ベースのある機関で接客業に就いているアメリカ人男性と話したら「え、僕は普通に『くさっっ！！！』って顔してのけぞったよ。だってあの悪臭は絶対に周囲が気づかせてあげるべきだよ」と淡々と言っていました。
確かに従業員がのけぞって客が不快な思いをしたとしても、formal complaint（身元・連絡先を明かした上での正式な苦情）を提出する気にはならないでしょうね・・・。そこまでの経緯を書くのが恥ずかしいでしょうから。
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